渋谷全線座ビル設備更新工事

概要

所在地 東京都渋谷区
延床面積 10,582㎡
構造・規模 SRC造 地上13階 地下2階
用途 ホテル 商業施設
種別 既存
業務期間 2015年2月~2015年7月

◆プロジェクトの特徴

築35年を経過した複合用途ビルの設備更新工事です。
営業しながら約1年を掛けて衛生設備の配管更新を行ったのち、3週間の全館休業期間に基幹設備(水槽、ポンプ、受変電等)の更新工事を終え、リニューアルオープンを迎えました。
基本計画から竣工までCM業務を通じてお客様をサポートいたしました。

◆業務概要

CM業務
・リニューアル検討に関する技術支援
・基本計画立案に関する技術支援
・設計施工者選定に関する技術支援
・工事費の妥当性に関する技術支援
・工事発注に関する技術支援
・設計モニタリング
・施工モニタリング

◆プロジェクトでの主な役割・機能

・リニューアル検討支援機能
プロジェクトの初期段階にご相談いただき、ビルの現状の問題を解決するためのリニューアル手法を提案いたしました。
衛生・電気設備の更新内容を決定するために様々な仕様・方式を工事費、ランニングコスト及びメリットデメリットで比較、判断を頂くための支援を行いました。

・人的補完機能
機械設備、電気設備のマネージャーが主にプロジェクトを推進。
バックアップとして構造、意匠、施工計画の社内スタッフを配置し、あらゆる問題に対処できるチームを構築することでお客様をサポートしました。

・調達方法の最適化支援機能
お客様にとって初めての大規模な設備更新工事であったため、実績があり、信頼のおける施工者を選定する必要がありました。
そこで、多くの見積参加を得られるよう工事内容、工事条件等を明確にした詳細な見積用資料を作成し、見積説明会を開催致しました。
結果、競争原理によるコストメリットを享受するとともに、高い技術を持ち豊富な経験を有する最適な施工者を選定することができました。

・価格妥当性検証機能
見積金額に関する妥当性検証は、本工事のみならず、追加変更工事が発生するごとに随時行いました。
積算根拠を透明化・見える化した上で、理論値で検証する手法により施工者と合意、効率的な調達の実行を可能にしました。

・品質、工程妥当性検証機能
オープン時期が決まっている中で最適な品質とスケジュールが求められました。
工事中のあらゆるリスクを未然に排除できるようリスクの顕在化及び対処策の事前検討を行うとともに、タイトな工程の中で厳格な検査を行うための検査スケジュールの提示及び実施を行いました。

◆業務効果、お客様の声・評価

当社にとって多額の投資を伴う社運をかけた大規模工事でしたが、工事後のビル運営も見据えたメリット・デメリットの客観的な整理や、工事リスクの見える化など、当社が求めていたことに適切に対応いただきました。
何より「熱い思い」で事業に参画いただいたことに大変感謝しています。