市民に親しまれた水族館のPark-PFIによる再整備事業をマネジメント
兵庫県神戸市における須磨海浜水族園の再整備事業のCM事例です。本プロジェクトは、Park-PFI(都市公園法における公募設置管理制度)を活用した事業であり、発注者JVの代表企業であるサンケイビル様からのご依頼により、第三者として工事費の妥当性を確認する業務を受託しました。
アクアは、企画設計段階から参画し、自社による概算金額算出、施工者見積の妥当性検証、VECD提案、増減要因のモニタリングを通じて、総合的なコストマネジメントを実施しました。具体的には、施工床の削減に向けた合理化・見直しの方針を示すとともに、水族館固有の特殊設備であるLSS(ライフサポートシステム)設備、展示工事(擬岩、特殊照明設備、映像音響設備)、アクリルパネル工事なども対象とし、工事費削減とともに大型複合施設の建替・開業に貢献いたしました。
ポイント
- Park-PFIを活用した水族館の再整備事業のコストマネジメントを支援
- 複数の関係者が連携したプロジェクトにて、第三者として工事費の妥当性検証を実施
- 精概算算出後に、お客様が納得した形でVECDの採否を実行し、プロジェクトの実現を支援
- 初期段階からのコスト検証や増額要因モニタリングを通じて、最終的な工事費の削減を実現
プロジェクト概要
所在地 | 延床面積 | 構造・規模 | 用途 | 種別 |
---|---|---|---|---|
神戸市須磨区 | 約23,780㎡ | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造/地下1階、地上4階 | 水族館 | 新築 |
アクアが担当した業務段階
企画設計
基本計画
基本設計
実施設計
施工
維持管理



