プロジェクト［物流倉庫CM活用事例］LOGI LAND春日部Ⅰ

春日部市とのドミナント戦略1棟目の設計・施工段階におけるコスト適正化を支援

LOGI LAND春日部Ⅰは、国道16号線と4号線が交差する庄和インターエリアに位置し、広範囲に配送するためのアクセスに優れた立地に計画されました。お客様は、春日部市を物流最適地として着目し、ドミナント戦略として春日部市内に3棟開発する計画を立て、本プロジェクトはその1棟目となります。

お客様は２万㎡程度の中規模物流施設を適正価格で市場に提供するために連続的な開発を計画しており、アクアには適正な仕様・工事費での発注支援、設計者や施工者に頼らない品質確保が求められました。
アクアはお客様のインハウスエンジニアという立場で、設計段階から施工段階まで一貫したCM業務を実施し、品質確保・コスト適正化などを支援しました。

設計段階では基本設計図・実施設計図の検図を行い、設計定例等でお客様から設計者に指示された意向が図面の中に落とし込まれているかの確認し、建物仕様に過不足ない計画となっているか継続的なモニタリングを行うことで品質確保を支援しました。
また、施工者見積については、各仕様や単価の確認、数量の確認、精査を行った資料を基に施工者と協議を行い、コストの適正化を図ると共に、工事費予算内での工事請負契約を支援しました。

施工段階においては、定期的に現場定例に出席し、工程の進捗確認、各種検査に立ち会い、品質確認を行いました。また、施工段階で発生した設計変更の際は、工事金額の精査だけではなく、工事内容の確認も行い、品質を含めたマネジメントを行いました。