プロジェクト[空港施設CM活用事例]大阪国際空港(伊丹空港)ターミナル 中央棟改装プロジェクト
これまでの空港プロジェクトのCM実績を活かし、大型空港施設リニューアルによる価値向上に貢献
年間1,600万人が利用する大阪国際空港(伊丹空港)は、1969年の竣工以来初の全館を通した大規模改修工事を行い、2020年8月にグランドオープンしました。老朽化に加え、インバウンド需要の増加や利用者要望の変化などを踏まえて国内移動の拠点としてより利便性の高い空港へとリニューアルしました。
アクアは関西国際空港などでの空港工事の実績を評価され、主に到着・出発ロビーの改修や商業エリアのバリューアップに関するCM業務を担いました。
空港工事は、空港施設の運用やセキュリティ上の制約により工事時間や工事場所が限られるため、見えない部分での工事費が増加傾向にあります。アクアはこれまでの豊富な空港工事の経験をもとに工事内容を見える化することで工事費の透明性を高めました。また、お客様が描くビジョンを実現するために、施工者選定では詳細な入札資料の作成をし施工者決定のサポートを致しました。さらに工事段階においても上記のような多くの制約がありましたが、工事内容に詳しいアクアが施工者間の工事スケジュール調整を行うことで、スムーズな工事の進捗のもと期間内に工事完了致しました。
外資系出資会社など、第3者への説明責任資料の作成をはじめとした発注サポートでもお客様の業務負担を軽減し、過去最大のリニューアル工事を予定通りに完了することが出来ました。
プロジェクト概要
- 所在地
- 大阪府豊中市
- 延床⾯積
- 126,113m2
- 構造・規模
- S造 RC造 SRC造 地上8階 地下2階
- 用途
- 空港施設
- 種別
- 既存
アクアが担当した業務段階
- 企画設計
- 基本計画
- 基本設計
- 実施設計
- 施 工
- 維持管理