プロジェクト[商業施設CM活用事例]テラスモール松戸

「大型商業施設の建設コストの妥当性を、高精度で検証」 事業主:住友商事株式会社・住商アーバン開発株式会社
千葉県松戸市の市場跡地に計画された、延床面積10万m²超、店舗数177店舗を擁する大型商業施設プロジェクトです。アクアは基本・実施設計段階から工事金額合意までのコンストラクションマネジメント業務を担いました。
アクアは設計施工者であるゼネコン決定後の参画となり、クライアントである住友商事株式会社・住商アーバン開発株式会社からはゼネコンが提示する工事費に対する妥当性・第三者性の検証が求められました。まずはゼネコン概算について見積精査及びヒアリングを行い、アクアによる概算との比較検証をすることで関係者間でコスト方針の状況把握と問題の共有を行いました。
さらに基本設計終了後「精概算」というスキームを挟み、ゼネコンによる見積をアクアが検証することで、予算との乖離解消と早期段階での予算確定を支援しました。また、工事期間中の変更増減見積の精査も随時実施し、常に工事費の見通しを立てながらプロジェクトが運営できるよう竣工までクライアントに貢献することができました。
《アクアの担当業務》
工事費概算、設計モニタリング、施工者工事費の妥当性検証
プロジェクト概要
- 所在地
- 千葉県松戸市
- 延床⾯積
- 105,802㎡
- 構造・規模
- S造 RCST造 地上4階
- 用途
- 商業施設(ショッピングモール)
- 種別
- 新築
アクアが担当した業務段階
- 企画設計
- 基本計画
- 基本設計
- 実施設計
- 施 工
- 維持管理